【教員採用試験・保育士試験】ゴロで覚える教職教養 教育原理#1
こんにちは!こくご部です。
定期テスト対策から大学受験の過去問解説まで、「知りたい」に応えるコンテンツを発信します。
はじめに
今回は新たな試みとして、「ゴロで覚える教職教養 教育原理」と題して、教職教養を取り扱います。
教員採用試験・保育士試験などの合格を目指す皆さまにとって有益なコンテンツになれば幸いです。
有名なゴロ合わせからネットで見かけたものも掲載しますが、基本的にはこくご部オリジナルのゴロ合わせなどを紹介していきます🔥
もっと良いものがあるよ!という方はぜひぜひ教えてください。
★ あくまでゴロ合わせを紹介するという試みであるため、用語の解説などは最小限にすることを心がけています。
★ 用語の解説や全体像が知りたい方は必ず市販のテキストなどを用いて確認してください。本記事だけでの試験合格は現実的ではありません。
それでは早速行ってみましょう!
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カリキュラムの類型
カリキュラムの類型についてのゴロです。
カリキュラムは下図のように、まず「教科カリキュラム」と「経験カリキュラム」に大別され、その中間に「相関カリキュラム」「融合カリキュラム」「広領域カリキュラム」「コア・カリキュラム」が位置しているというイメージです。
もちろんそのまま覚えても差支えありませんが、頭文字をとってみました。
き(教科カリキュラム)
そ(相関カリキュラム)
から
ゆ(融合カリキュラム)
こう(広領域カリキュラム)、
コア(コア・カリキュラム)
に
経験(経験カリキュラム)
★相関カリキュラムと融合カリキュラムの相違点
相関カリキュラム:教科・科目の区分は保持されたまま
融合カリキュラム:共通の要素に基づいて融合し、新しく再編成されている
ペスタロッチの教授理論「直観教授」
世界を旅する某番組で人気のお笑い芸人・中岡さんのお名前をお借りしています。
幾多の試練(?)を乗り越えてきた方だからこそ、企画によって「あ、これあかんやつ…」と企画書を見ただけで判断できるとかできないとか。
ロッチ(ペスタロッチ)中岡の
直感(直観教授)
ヘルバルトの教授理論・4段階教授法
「教育の目的は道徳的品性の陶冶にある」としたヘルバルトですが、教授の形式的段階として「4段階教授法」を唱えました。その内容について押さえたゴロです。
メ (明瞭)
レン(連合)ゲ、
ケー(系統)キを
ほお(方法)
ばると(ヘルバルト)
「ケーキのメレンゲ」とした方が日本語的には正しいでしょうが、順番は変えられないので仕方がない。口いっぱいに頬張ると一体何が起こるのか…?
ツィラーの教授理論・5段階教授法
ヘルバルトとツィラーは師弟関係にあります。
師匠であるヘルバルトが唱えた「4段階教授法」を発展させ、ツィラ―が「5段階教授法」を提唱しました。
ここではその師弟関係よろしく、ヘルバルトのゴロと合わせて覚えるゴロです。
物(分析)
騒(総合)で
つらい(ツィラ―)
ヘルバルトのゴロは「メレンゲ、ケーキをほおばると・・・」でしたが、その「メ(明瞭」の部分を「物騒(分析・総合」に置き換えると、ツィラ―の唱えた5段階教授法(分析・総合・連合・系統・方法)になります。
単体で勝負しきれないゴロなので心苦しいですが、簡潔にする方を優先しました。
スキナーのプログラム学習
「筆者の教養が無さ過ぎる…」と言われても仕方がないゴロです。
「カタカナ語として身近なものがあるんだったら、それを使うしかねェ!」というのが筆者の思いです。ただの言い訳です。
プログラマー(プログラム学習)は
マシン(ティーチング・マシン)が
好きだな~(スキナー)
オペラント条件付けの理論に基づく、ティーチング・マシンを用いた個別学習の方法であることから「マシン」を入れてみました。「好きだな~」はお察しの通りです。
今回はここまで。次回へ続きます🔥
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