平家物語『木曽の最期』品詞分解/現代語訳/解説⑨
「日ごろは音にも聞きつらん」~「中に取りこめ」
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「日ごろは音にも聞きつらん」~「中に取りこめ」
「御身は疲れさせたまひて候ふ」~「大音声あげて名のりけるは」
「また新手の武者、五十騎ばかり出で来たり」~「最後のとき不覚しつれば、長き疵にて候ふなり」
「今井四郎、木曽殿、主従二騎になつて」~「打つて行くほどに」
「なほ落ちも行かざりけるが」~「手塚別当落ちにけり」
「それをも破つて行くほどに」~「とのたまひけれども」
「甲斐の一条次郎とこそ聞け」~「土肥次郎実平二千余騎でささへたり」
「聞こゆる木曽の鬼葦毛といふ馬の」~「左馬頭兼伊予守、朝日の将軍源義仲ぞや」
「木曽左馬頭、その日の装束には」(冒頭)~「頭高に負ひなし、滋籐の弓持つて」
「その子鎮守府の将軍義茂」~「殿上の仙籍をばいまだ許されず」