【一般選抜・総合型選抜・公募推薦・指定校推薦】大学入試 面接試験の想定質問集#3
こんにちは!こくご部です。
定期テスト対策から大学受験の過去問解説まで、「知りたい」に応えるコンテンツを発信します。
はじめに
今回は前回に引き続き、「【一般選抜・総合型選抜・公募推薦・指定校推薦】大学入試 面接試験の想定質問」と題して、大学入試の各種試験における面接試験の想定質問と回答例を掲載します🔥
定番の質問や過去に実際に質問されたものを中心に掲載していくので、本番で同様の質問がされる可能性も低くはありません。必ず念入りに準備しておきましょう!
筆者には面接官を担当した経験も、面接試験の対策を生徒と一緒に行ってきた経験のどちらもあります。
大学合格等を目指す皆さまにとって有益なコンテンツになれば幸いです。
それでは行ってみましょう!
★身だしなみ等については当サイトでは記事を掲載する予定はありませんが、他のサイトや本等も参考にして「ふさわしい服装」と「ふさわしい振る舞い」を心がけること。
★必ず面接練習を行うこと。家族や友人等に付き合ってもらうのももちろん良いですが、必ず高校の先生や塾・予備校の先生に相談して手伝ってもらってください。面接指導経験のある人に見てもらえるのとそうでないのとでは大きな差が生じます。
⇒ぶっつけ本番で面接練習を頼まないこと。想定質問に対する答えを自分なりに用意した上でお願いしないと、お互いに時間がもったいないです。
★面接練習は服装や振る舞いなども「本番」だと思って取り組むこと。面接官は言葉による回答だけでなく、目線や手の動きなど、あなたの一挙手一投足を見ていると思ってください。
★本記事に掲載しているのはあくまで想定質問ですので、想定外の質問がなされる可能性があります。そのような「瞬発力」を試したいという場合も当然予想されるので、他のサイトや本等も参考にして、できるだけ「想定外」を「想定内」に変えられるような努力をしてください。
★「想定外」の質問が来た際には焦って回答しないこと。突拍子もない回答をするくらいなら、「少し考えさせてください」や「もう一度質問をお願いできますか」などと素直に受け答えする方が好印象なことが多い。
あなたの夢について教えてください。
大学で経営学を学びながら、同じ目標をもつ友人と学生起業することです。
大学の4年間は失敗を恐れずに取り組むことができる期間であると考えているので、どんなことでも積極的にチャレンジしていきたいと考えています。
面接官の印象に強く刺さるエピソードを話すことができればかなり有利になると言える。
自分なりのストーリーを具体的に話すことができるように準備しておきたい。
高校生と大学生の違いは何だと思いますか。
高校までは決められたカリキュラムに沿って学んでいくことが中心になりますが、大学では自分で講義を選択し、単位を取得していくことになります。
よく言われる話ではありますが、大学生は「自由」であるからこそ伴う「責任」があり、大学生の4年間を有意義にするかどうかは自分自身にかかっていると考えます。
また、大学では高校までの学びを深め、自分の専門となる分野を追求することに違いがあると考えます。
あなたは文系・理系を選択する際に、何を基準にして決断しましたか。
私は将来、化粧品の開発に携わりたいという夢があります。
その夢を実現するための最初の一歩として、高校で化学・生物の基礎を学ぶために理系を選択しました。
数学が得意なわけではなかったため、両親には文系を勧められたこともありましたが、担任の先生や同じコースの先輩に相談し、理系に進むことを決断しました。
「理系科目が得意(苦手)だから」「社会科目などの暗記が得意(苦手)だから」といった回答は良い印象を与えない。
自分のキャリアに対して主体的かつ計画的に向き合っているかどうかを測る質問であるので、意図を汲み取った回答にしたい。
あなたの得意な科目・不得意な科目は何ですか。
私の得意(苦手)な科目は〇〇です。
本記事ではこの後に関連質問を掲載しているが、単純に「得意科目が知りたい」という意図で面接官は質問してこない。
そのため、ここで聞かれた質問に対して長く話を続けるのでなく、短く切っても良い場面である。
あなたは不得意な科目にどのように向き合いましたか。
私は英語を苦手と感じていましたが、「普段の授業で理解できないところがあれば担当の先生に質問する」「英語が得意な友人に勉強方法を聞いて実践する」など、大学で学びたいことを学ぶために「絶対に逃げない」という気持ちで向き合ってきました。
その結果、「得意」とまでは言えませんが、学校の定期テストなどでは満足のいく結果を得られるようになりました。
類似する質問として「挫折した経験と、それに対して(それを受けて)どのように行動するか」というものがある。
「挫折」⇒「分析・行動」⇒「成果」のフレームを用いると分かりやすいストーリーになりやすい。
あなたの強み、長所を教えてください。
私の長所は物事に対して粘り強く取り組むことができるところです。何か成し遂げたい目標があった場合、それが現状ではとても達成するのが難しいようなものであっても、一歩ずつ努力を積み重ねていくことができます。
定番質問のうちの一つ。これを聞いてもらえると安心、といった状態にしておきたい。
今回はここまで。次回へ続きます🔥
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